逆流性食道炎の人は禁煙補助剤に注意

胃には胃酸が、十二指腸には十二指腸液があります。
これらは、食べた物を消化する、つまり溶かして分解する作用があります。
これらが食道に逆流してきてしまう病気が、逆流性食道炎です。

食道は、食べ物が胃に到達するまでに通る管ですから、消化する場所ではありません。
そのため食道の内壁は、胃酸や十二指腸液による刺激に耐えられるような強さを持っていません。
したがってそれらが逆流してくると、食道の内壁はダメージを受けてただれてしまいます。
すると、胸が熱くなったり痛みを感じたりするようになります。

この逆流性食道炎は、胃の機能が低下して腸まで食べ物をしっかり運ぶ力が衰えることで発症します。
また、嘔吐によっても起こります。
嘔吐をすると、胃の中の食べ物が胃酸と一緒に食道を逆流してくるからです。

そのため逆流性食道炎の人は、嘔吐しないように気をつけつつ胃の機能を向上させることが大事です。
特に、禁煙補助剤に注意する必要があります。
禁煙補助剤は、禁煙するためには非常に有効な薬ですが、吐き気をもよおすという副作用があります。
健康のための禁煙が、逆流食道炎を発症させたり悪化させたりしてしまうのです。

禁煙補助剤を使用する人は、いったん胃の機能を正常なレベルに戻しておくことが大事です。

禁煙補助剤で吐き気を感じた時の対処法

禁煙外来での処方やインターネット通販の利用などで禁煙補助剤を手に入れることが出来ます。
ただ我慢をするというだけで禁煙を成功させることはとても大変です。
そこで様々な方法が試されていますが、やはり禁煙補助剤を使用する方法がとても人気になっています。
他の方法に比べれば禁煙に成功する確率がとても高いからです。
しかし禁煙補助剤には副作用もあります。
一般的に多く言われている副作用が吐き気です。
ニコチンを過剰摂取することによって引き起こされるとも言われています。
吐き気を感じた時の対処法は医師によっても異なるようです。
胃薬を処方して緩和策をとる医師がいれば、禁煙補助剤の摂取量を調整する医師もいます。
禁煙外来で処方を受けている場合には担当医師の助言に従うことが一番安全でしょう。
しかしインターネット通販などを利用して購入している場合には安易な判断を行ってはなりません。
重篤な症状を引き起こさないとも限らないからです。
まずは摂取を一度控えることです。
それが一番望ましい対処法になります。
そのうえで専門家に判断を委ねるのです。
安易な判断で摂取量をかえて見たり、胃薬でその場をしのぐことは危険です。
実際に海外では禁煙補助剤による重篤な副作用も報告されています。